豆知識
2024/06/13
こんにちは。
先日、近所の農家さんで可愛らしい野菜を見つけました。
タケノコのように尖ったフォルムが特徴的なキャベツ。100円です。
いつもの丸いキャベツと比べると若干小ぶりで軽め。
千切りにして食べてみたのですが、味は結構甘みが強めで柔らかく
春キャベツに近いかなって思いました。
1か月前くらいには1玉500円近くしていたキャベツもここ最近になって
価格も少し落ち着いたよう。
ちなみに、このとんがりキャベツはちょうど今頃が旬だそうです。
出会えてラッキーでした。
今回のテーマは、先ほどの「出会えてラッキー」とは真逆なもの。
ここ数年、この時期になるとニュースなどで取りざたされることが多くなった
厄介な虫「カメムシ」について。
3月22日、愛媛県に今年初めてのカメムシ注意報が発表されてからというもの
6月5日までで既に30都府県でカメムシ注意報が発表されています。
その件数はなんと去年の約2倍!
そして地域によっては平年の280倍ものカメムシが捕獲されているとか。
ではなぜここまでの大量発生に至るのか・・・
カメムシは寒さに弱い虫です。
昨今の地球温暖化の影響により、冬を生き延びる個体が増加していること。
またカメムシはヒノキやスギの実を好むことから、
スギやヒノキの花粉飛散量が多い年はカメムシのエサになる球果(実)も
多くなりカメムシの大量発生に繋がっているんだとか。
では、今からカメムシの活動が最も活発になる秋までにどう備えればいいのか。
どんな点に気を付ければいいのかを少し考えてみたいと思います。
🔸市販のカメムシ駆除・予防スプレー🔸
一度スプレーすると効果が2,3か月持続するものが多いので
対策には一番手っ取り早い手段とも言えます。
地域によってはホームセンターなどで、すでに売り切れていて、メーカーの
入荷待ちになっていると言うニュースを見ました。
毎シーズン購入は早めのほうが良さそうです。
🔸部屋の中の隙間を徹底的に塞ぐ🔸
他の虫と同じくカメムシも部屋のわずかな隙間から入り込みます。
エアコンの排水パイプ・換気扇・換気口などにはフィルターやカバーを。
🔸照明をLEDに切り替える🔸
街灯の光に沢山のカメムシが飛来しているニュースを見たことがありますが
カメムシは紫外線の光に寄ってくる習性があります。
蛍光灯や水銀灯など紫外線が多く含まれる照明器具を、より紫外線の少ない
LEDに切り替えることでカメムシを寄り付かせなくすることができます。
🔸ハッカ油を使って忌避剤を作る🔸
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hakka/
私が持ってるハッカ油
カメムシはハッカ(ミント)など、ハーブのの香りが嫌い。
以前ベランダにやってきたカメムシに、ハッカ油、エタノール、
水をまぜ合わせたものを直接吹き付けたことがあるのですが
後ずさりして逃げていきました。効果抜群です。
【ハッカ油使用の際の注意点】
ハッカ油には植物性脂溶性化学物質が含まれており、それを分解できる
人間や犬には無害ですが、猫や小動物、鳥には分解することが出来ないため
体内に入ると有毒・有害になるので使用には細心の注意が必要です。
↑うちも猫の娘が居るので要注意なんです!
🔸「白」や「薄い色」の洗濯物は屋外に干さない🔸
カメムシは「白」や「薄い色」に集まる習性があるため、洗濯物を
干すときは「黒」や「濃い色」など色がハッキリしたものだけを屋外に干して
白っぽいものは室内に干すようにしましょう。
また洗濯の際にハッカ油を入れることで洗濯物にカメムシを寄り付けなくさせる
効果もあるんだとか。
🔸🔸カメムシを触ってしまったら🔸🔸
カメムシに触ると強烈な臭いが付いてしまうはもちろんですが
カメムシが出す分泌液が皮膚に付くと炎症などを起こしてしまう可能性も
あるので細心注意が必要です。
ついてしまったときは『石鹸』ではなく界面活性剤が含まれている
『食器用洗剤』できれいに洗い流すようにしましょう。
カメムシって私の嫌いなセミの親戚(カメムシ目に属する)らしいです。
だからセミ同様に私の敵として認定しておきます!
今回はこの辺で、茉莉花でした。
敵認定“カメムシ”に備える!
こんにちは。
先日、近所の農家さんで可愛らしい野菜を見つけました。
タケノコのように尖ったフォルムが特徴的なキャベツ。100円です。
いつもの丸いキャベツと比べると若干小ぶりで軽め。
千切りにして食べてみたのですが、味は結構甘みが強めで柔らかく
春キャベツに近いかなって思いました。
1か月前くらいには1玉500円近くしていたキャベツもここ最近になって
価格も少し落ち着いたよう。
ちなみに、このとんがりキャベツはちょうど今頃が旬だそうです。
出会えてラッキーでした。
今回のテーマは、先ほどの「出会えてラッキー」とは真逆なもの。
ここ数年、この時期になるとニュースなどで取りざたされることが多くなった
厄介な虫「カメムシ」について。
3月22日、愛媛県に今年初めてのカメムシ注意報が発表されてからというもの
6月5日までで既に30都府県でカメムシ注意報が発表されています。
その件数はなんと去年の約2倍!
そして地域によっては平年の280倍ものカメムシが捕獲されているとか。
ではなぜここまでの大量発生に至るのか・・・
カメムシは寒さに弱い虫です。
昨今の地球温暖化の影響により、冬を生き延びる個体が増加していること。
またカメムシはヒノキやスギの実を好むことから、
スギやヒノキの花粉飛散量が多い年はカメムシのエサになる球果(実)も
多くなりカメムシの大量発生に繋がっているんだとか。
では、今からカメムシの活動が最も活発になる秋までにどう備えればいいのか。
どんな点に気を付ければいいのかを少し考えてみたいと思います。
🔸市販のカメムシ駆除・予防スプレー🔸
一度スプレーすると効果が2,3か月持続するものが多いので
対策には一番手っ取り早い手段とも言えます。
地域によってはホームセンターなどで、すでに売り切れていて、メーカーの
入荷待ちになっていると言うニュースを見ました。
毎シーズン購入は早めのほうが良さそうです。
🔸部屋の中の隙間を徹底的に塞ぐ🔸
他の虫と同じくカメムシも部屋のわずかな隙間から入り込みます。
エアコンの排水パイプ・換気扇・換気口などにはフィルターやカバーを。
🔸照明をLEDに切り替える🔸
街灯の光に沢山のカメムシが飛来しているニュースを見たことがありますが
カメムシは紫外線の光に寄ってくる習性があります。
蛍光灯や水銀灯など紫外線が多く含まれる照明器具を、より紫外線の少ない
LEDに切り替えることでカメムシを寄り付かせなくすることができます。
🔸ハッカ油を使って忌避剤を作る🔸
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hakka/
私が持ってるハッカ油
カメムシはハッカ(ミント)など、ハーブのの香りが嫌い。
以前ベランダにやってきたカメムシに、ハッカ油、エタノール、
水をまぜ合わせたものを直接吹き付けたことがあるのですが
後ずさりして逃げていきました。効果抜群です。
【ハッカ油使用の際の注意点】
ハッカ油には植物性脂溶性化学物質が含まれており、それを分解できる
人間や犬には無害ですが、猫や小動物、鳥には分解することが出来ないため
体内に入ると有毒・有害になるので使用には細心の注意が必要です。
↑うちも猫の娘が居るので要注意なんです!
🔸「白」や「薄い色」の洗濯物は屋外に干さない🔸
カメムシは「白」や「薄い色」に集まる習性があるため、洗濯物を
干すときは「黒」や「濃い色」など色がハッキリしたものだけを屋外に干して
白っぽいものは室内に干すようにしましょう。
また洗濯の際にハッカ油を入れることで洗濯物にカメムシを寄り付けなくさせる
効果もあるんだとか。
🔸🔸カメムシを触ってしまったら🔸🔸
カメムシに触ると強烈な臭いが付いてしまうはもちろんですが
カメムシが出す分泌液が皮膚に付くと炎症などを起こしてしまう可能性も
あるので細心注意が必要です。
ついてしまったときは『石鹸』ではなく界面活性剤が含まれている
『食器用洗剤』できれいに洗い流すようにしましょう。
カメムシって私の嫌いなセミの親戚(カメムシ目に属する)らしいです。
だからセミ同様に私の敵として認定しておきます!
今回はこの辺で、茉莉花でした。