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AR・電子ブック・LP
2017/02/20

ARってQRコードと何が違うの?

英揮ブログ

こんにちは。EIKIの里嶋です。


先日もホームページよりARのお問い合わせをいただき、

実際にお客様のところにお伺いし、

ARのご案内をさせていただきました。


最近よく、

「AR」って「QRコード」と何が違うの?

って聞かれます。



QRコードとは



QRコードとは、


「Quick Response コード」の略称であり、

スムーズに読み取れることが特徴の1つです。


コンビニなどの商品についているJANコードは一方向だけしか情報を持たないのに対し、

QRコードは縦・横両方向(2次元)でデータを表現しているので、

バーコードと同じ情報量であれば10分の1程度の大きさで表現できます。


またQRコードは、

数字や英字はもちろんのこと漢字・カナ・ひらがななどを扱う事も可能です。



ARとは



ちなみにARは、


Augmented Reality(拡張現実)の略です。



QRコードを読み取ると、

該当する情報を「文字列」として受け取ることができます。


「ホームページはこちらのQRコードから~」などという文言をよく見掛けると思いますが、

その仕組みはQRコード自体に実際のホームページの掲載内容の情報があるのではなく、

単純にホームページのアドレス(文字列)を介して、

あとはブラウザに任せてホームページを表示させています。


QRコードは文字列を伝えるための技術です。



これに対し我々がご提供している「COCOAR」は、

事前に登録した写真やイラストなどの画像(マーカー)を読み取ることで、

スマホなどの画面に動画や画像などのコンテンツを現実の世界に重ね合わせて表現することができます。



どうしてQRコードではなくARだと便利なの?



QRコードは新規で印刷する必要がありますが、


ARは既存の印刷物の写真やイラストなどマーカーとして後付けで設定することが可能です。


ARなら、同じマーカーのままでも、

月の初めや季節の変わり目など、

その時々で見せるコンテンツ(動画)を切り替えることができるのも大きな特徴です。


ですのでQRコードのときのように、

見せたい情報が変わるたびに印刷物を作り替えなくて済むので、

今ご使用になられている印刷物がムダになることなくそのまま使えます。


また、透過画像でキャラクターなどと2ショット写真が撮影できるフレームを作ったり、

クロマキー、3Dなど独自の表現も可能です。


実際に見ているコンテンツ(動画)から、

ホームページなどにリンクできたり、

「PUSH通知」を使ってコンテンツを閲覧した人向けに告知やニュース配信できたり、

「日時」「回数」「生年」「性別」「利用した場所」のログを取得できるので

(「生年」「性別」「場所」についてはユーザー設定がない場合は非表示)、

より詳細な顧客の特性状況の検証が可能になり、

デジタルマーケティングまで網羅しているのも特徴です。


 → 「PUSH通知機能」についてはこちら





最近ではCOCOARに「GPS機能」や「スタンプラリー機能」も搭載されたので、

使える応用範囲もさらに広がりました。


 → 「GPS機能」についてはこちら

 → 「スタンプラリー機能」についてはこちら



ARは皆さんのお手元にある従来の印刷物を、

今まで紙では伝えることができなかったことまで伝えられる、

付加価値の高い、

販促効果のある印刷物に変身させることができます。


興味がございましたら是非ともこちらまでお問い合わせください。


 → 「お問い合わせ」はこちら



「AR」についてもう少し詳しく知りたい方はこちらから


 → 「ARとは」を見る 
 
 → 「導入事例」を見る

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