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Mr.井出のオススメ映画
2018/01/25

中国とスーパーアクションと映画と

英揮ブログ


今回ご紹介するのは、
全世界で1000億円の興行収入を突破した中国製作のアクション映画、
「戦狼Ⅱ~ウルフ・オブ・ウォー~」となります。

以下、あらすじとなります。



あらすじ


戦狼と呼ばれる特殊部隊に所属していた主人公のレンは、
反政府勢力によって殺された恋人の仇を取るために、
犯人の手がかりを追ってアフリカで暮らしていた。

ある日のこと、
平和な街を反政府軍が襲う。

クーデターが勃発したのである。

レンは命からがら中国の護衛艦に避難するが、
戦闘地域には多くの民間人がまだまだ取り残されていることを知る。

取り残された人々を救うため、
レンは単独で戦地に赴くのだが……。




“本物のアクション”を観たいなら間違いなし! 戦狼Ⅱの魅力


「少林サッカー」や「カンフーハッスル」など、
派手なアクション映画が多い印象を受ける中国映画。

この「戦狼」も例外ではありません。

とにかく派手、派手、派手の、派手尽くし。


銃を持った数人の男を素手で返り討ちは当たり前、
生身で戦車と鬼ごっこ、
金網でロケット弾を受け止める、
車で病院の壁を突き破る(病院につかまっている人質の位置は未確認)
などなど……

雑というツッコミが野暮になるほど豪快なアクション
の連続は、
「ランボー」や「ダイ・ハード」など、
往年のハリウッド映画を中国の潤沢な資金で何倍にもパワーアップさせたような印象を受けました。


しかし、
その突き抜けた派手さが実現したのは、
主演を務めたウー・ジンの身体能力があってこそ。

「SPL 狼よ静かに死ね」や「ドラゴン×マッハ」のアクションにより国内外で注目を集め、
ジャッキー・チェンやジェット・リーの後を継ぐ次世代のスターとして注目される彼のアクションは、
現実離れした展開に現実味を付与していました。


どの場面を思い返しても一級品で、
切り貼りしたアクションシーンを垂れ流すだけでお金が取れるのでは?」と思うほどでしたが、
強いて一番燃えたシーンを上げるとすれば、
やはり映画終盤の反政府軍に雇われた傭兵軍団のボス・ビックダディとの一騎打ち。

手技主体の超スピードで繰り広げられる至近距離での攻防は瞬き厳禁の五分間です。


この映画、タイトルに「2」と付いている通り、
実はシリーズものの二作目なのですが、
ストーリーはあって無いようなものなので、
前作は観ていなくても特に問題ありません。


一部の映画館でしか公開されていないような上映規模が小さな映画ですが、
観て損はありません。

アクション好きなら是非ともご覧になってみてはいかがでしょうか?




『戦狼/ウルフ・オブ・ウォー』公式サイト
http://senrou-movie.jp/pc/index.html

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