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豆知識
2025/08/05

オニヤンマは昆虫界の神セブンか!?

英揮ブログ


こんにちは~茉莉花です。



あぁ・・・私の一番嫌いな夏も本番の8月。


セミも沢山鳴き始めました・・・・と言おうとしてふと思う。


あれ?何かそんなに鳴いてない気がする!?




夏を代表する昆虫ではありますが、セミって実は暑いのは苦手だそうです。


と言っても35℃を超えるような猛暑が苦手。


セミが活発に活動し、鳴き声をあげるには気温が30℃~33℃くらいが


適していると言われています。


セミも夏バテするってことでしょうか。鳴かなくなるんだそうです。



セミが少なくなっている原因は他にも多々あるようで、


短い梅雨からの連日の猛暑がセミの羽化にも影響を及ぼしているとか。



また近年、街中や整備されている公園などで


食用や販売目的でセミの幼虫が大量に捕獲される事例も報告されています。


私にとってセミを見なくなることは良いことでも、子供たちが夏の思い出に


セミ取りが出来なくなっていくのはやっぱり悲しいかな。



何はともあれ、私は出来る限りセミとは遭遇したくないわけで・・・。



今年も念には念には念には・・・念を入れすぎようと思って


セミの天敵となり得る頼もしい奴らを招集してみました!



それは・・・・







ジャーン!!!オニヤンマ様(フィギュア)です!!



都会育ちの私は過去に数回しか出会ったことのない日本に生息する


トンボの中で最大級の大きさを誇る肉食性の昆虫。



黒と黄色の鮮やかな縞模様が特徴で、この模様が鬼のふんどしを


連想させることから「オニ=鬼」の「ヤンマ=大型のトンボ」と名前が


ついたという説が有力だそうです。



そして昆虫界ではトップクラスに君臨する捕食者(プレデター)


ひとたび獲物を捕まえると、強力な顎でしっかりと押さえ込み、


蚊やハエはもちろんのこと、スズメバチやセミまでもを捕食する存在なのです。



そして私は知ってるんですよ、強力な顎の存在・・・・。


噛まれるとめっちゃ痛い!!←(体験談)


って言うのも昔、従兄弟がオニヤンマを捕獲し、胴体に糸を括り付けて


飛ばして遊んでいることがありまして、それを近くで見ていた私に


あろうことかオニヤンマが向かってきまして・・・噛まれました。


幼心に若干トラウマなんですよねぇ~あまり近づきたくない(笑)



だからこんなにも恐ろしい捕食者が近くにいると本能的にその場所を


避けようとするじゃないですか。



そんな習性を上手く利用したオニヤンマ様なのです。



ってことで、さっそくベランダに配置完了!







いかがでしょうか。



うん、素敵。


昆虫界の神セブンだと勝手に思った・・・(笑)



風が吹いて羽がばたばたとなびく姿は本物そっくり!



これできっとこの夏も上手く乗り切れるはず(*`・ω・)و グッ!





追記:私より前からオニヤンマ様を愛用している妹から

   眼部分をジェルネイル等で少しキラキラと光るように加工すると

   なおいいよ~♪とのことだったので近々改良してみようと思う。

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