英揮ビジネス埼玉事業所の今日この頃1/21
EIKI GOです。
遅くなりましたが令和3年がより良い1年となりますよう
心より祈念申し上げます。
年末からあっという間に新年とうとう緊急事態宣言が出てしまいました。
当事業所も感染拡大防止の為、
時短営業をせざるを得ない状況になっておりますが
オンライン商談等含めお客様のご要望に応じた時勢なりの営業対応を
行っていきますのでご相談いただければ幸いです。
コロナと共存した対応を心掛けさせて頂きます。
さてさて今年の年末年始は外出自粛で巣籠り読書でノンビリ致しました。
こんな時期もあり図書館ではなく本屋さんへ。
紙媒体の書籍の売れ行きが厳しいようで近所にあった書店は軒並み閉店。
散歩がてら大きな本屋さんの丸善へ足を運んでみました。
ちょうどその日は寒波がやってきていた為、
外気が寒く寒いときに温まるという
私自身の端的な気持ちと希望で読み始めました。
寒い時期には体も冷えてしまい本音を言えば冬場はずっとじっとしていたい。
そんな寒さですが仕事や用事などで冬でも外出することは避けられません。
ミシシッピ州立大学の生理学者であるスミス先生という方の著書で寒さに対し
体を温かく保つ方法について研究説明をしている本を拝読致しました。
血液がさまざまな栄養や酸素を運んでいるということはよく知られています。
ですが血液が運ぶのはそのような物質だけではありません。
血液は筋肉を動かした時に発生する熱を皮膚の表面近くまで運び、
熱を放出するという役割も果たしています。
人が寒さを感じた時に体は内臓など重要な器官が集まる胴体の熱を維持しようとして血液を胴体に集中させる一方で皮膚へ流れる血液を減らします。
これによって貴重な熱が皮膚から放出されるのを防いでいるということです。
また人が熱を保つために有効な方法として筋肉を活発に動かすことで、
代謝を高めより多くの熱を作り出すことが可能になるそうです。
冬の寒い日に外を歩いていると手足が震えてしまうことがあります。
「ブルブルッ」っていうやつです。
もしくは悪寒がする「ゾクゾクッ」とか。
一見意味のない反応に見える体の震えは筋肉を動かすことで多くの栄養素を分解し、
体温を上げることにつながる動作なんですって。
人によって寒さの感じ方には違いがあり同じ気温で同じような服装をしていても、
寒いと感じる人もいればちょうどいいと感じる人もいます。
体脂肪率の低い人は体脂肪率の多い人よりも熱が逃げやすく寒さを感じやすい。
また体が大きい人(いわゆる太っちょ)ほど熱を生み出す筋肉量や断熱材として
機能する脂肪の量が多くなるため寒さに強い傾向があるそうです。
太めの方と細めの方の温感差の感じ方の違いは医学的に明らかなんですね。
十人十色、そんな言葉が合うのでしょうか。
寒い時には服を着込むことで温かさを維持しようとする人も多いはず。
コートや帽子、手袋を着用したり分厚い服を着たりたくさんの枚数を重ね着したりする
ことで寒さに対抗するのは自分の体の熱を外に逃がしにくくするための効果的な対策です。
服自体が体を温めるのではなく熱の拡散を防ぐという点が重要のようですが、
今どきならヒートテックなどの熱を発する衣類の登場も厚着せず寒さ対策が出来ますね。
その一方で多くの人は頭部から多くの熱が逃げていくと考えています。
近頃髪を刈りこんでいるせいかものすごく寒く痛く感じる時があります。
でも実は頭部から逃げる熱は体の他の部位と比べてそれほど多くないようです。
頭に帽子をかぶっているのにコートを着ないのは大きな熱損失をもたらしてしまいますが、
コートを身につけることで胴体の熱が逃げずに手足への血流も維持されて結果的に末端も温められるそうです。
頭隠して尻隠さず、、、
ちょっと違いますね。
しかし寒さが苦手だったり脱ぐのが面倒だからといって、
暖房のきいた室内でもコートを着たままでいることはオススメ出来ません。
コートを着たままでいると体温が高くなりすぎてしまい、
体が汗をかいて熱を放出しようとします。
そのまま汗をかいた状態で寒い外に出てしまうと、
どんどん体から汗と共に熱が奪われてしまい、
気温に応じて適切に服を着たり脱いだりすることが重要になります。
体を動かして筋肉をたくさん収縮させることで、
栄養素の分解を促して熱を発生させるのも寒さ対策として有効です。
寒い時にはじっと身を縮こまらせたくなるものですが、
あえてちょっと走ってみたり、
ジャンプしたりすることで体温を上げることができます。
ですがあまりにも体を動かし過ぎて体温が必要以上に上昇してしまうと体が熱を逃がそうとして汗をかいてしまうため程ほどの運動にとどめておくのがベストのようです。
食事をとることも体温上昇に役立ちます。
食べ物を消化して分解する働きによって熱が生じるため、
外でキャンプするのに慣れている人は体を温かく保つために寝る前にスナックを食べる習慣があるようです。
外出先で寒さを感じたらコンビニ等で温かい飲み物を摂取することにより胃が温まり
体の芯から体温上昇が出来ますね。
ラーメンを食べて温まるのは胃の温度が上昇してポカポカするんです。
ですが寒暖差のある状況では血管に負担がかかりますので気を付けましょう!
今朝の埼玉事業所は氷点下4度までの辛い寒さ。
水道管も凍結して8時過ぎまで水が出ませんでした。
陽が上るころには温かくなってきましたが。
寒さ仕切り皆様には充分御身体にはお気を付け頂きたく思います。
コロナでも寒さにも負けない『英揮ビジネス』、
熱く頑張ります!!
今年も宜しくお願い致します。
EIKI GOでした。