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2019/04/09

そうだ、動物園に行ってみよう。

英揮ブログ


こんにちは 臼井です。

春の陽気になりました。

まだ寒かったり暖かくなったりしてますが数ヶ月前に念願の雪が降り積もる北海道に行きたい!
一人旅をしてみたい!を実行して来ました。


一人旅と言ってもツアーの一参加者でしたが、
今はすごいですね。

「お一人様OK」のツアーがたくさんありまして、
これも今時なんでしょうか(笑)

目的地は数年前からテレビで何度も特集や再現ドラマを見て
「行ってみたい!」と思っていた『旭山動物園』です。


有名になって数年、
相変わらずの人気でツアーが組まれるほどの人気の遊園地ですが入園料のお手頃さにびっくり。

ガイドさん曰く「市営だからです♪」とのこと。

なるほど、言われて納得。

都内にある上野動物園も多摩動物園もそう言えばお手頃なお値段でした。



やって来ました旭山動物園です!





動物園を楽しむ常識として良く言われるのが、
そう「モグモグタイム」のチェック。



たいてい入園して最初に目にする事のできるボードです。

どの動物の食事時間が書かれているものですが、
最初にこの時間表を写真に撮ったりメモしたりして楽しむのが通常です。

が、今回は敢てこの「モグモグタイム」を全部外して回ってみました。


理由=混雑を避けるため です。

確かに普段見ることのできない貴重な食事姿ですが、
混むんです。

ゆっくり満足するまで見て回るためには敢て人が混まない時間帯を選んで見るのも良いかな、
と今回はかち合わないように利用してみました。


傾斜の緩い雪道を下ってまず会いにいったのは。

アザラシです。



外のプールのアザラシ、
キモチ良さそうに泳いでいるその下には『アザラシ館』。

良くTVでも放送されているあの室内に吹き抜けのような作りで屋外のプールに繋っがっている円柱の水槽がありました。



縦に泳いでいるだけで楽しそうに見えるのはなぜでしょうか?

やっぱり自然に近い泳ぎを間近で見てるからなんですかね。


アザラシに満足して次に向かう前に温度計を発見。



-4.1℃

以外に寒くないです。

アザラシに興奮したからでしようか(照)

年に一度あるかないかの雪道を楽しみながら歩いた先に、
見つけました。


雪の中の猛獣です。




生息地的にはありえない雪の中のライオン!

雪が積もった広場に降りれず片隅の高いところにポツン。

都内の動物園ではなかなか見られない姿に「北海道に来てるんだなぁ」と実感しました。

カゼをひかないように・・・と祈りながら歩いて行くと。


ユキヒョウです。

実は多摩動物園で初めて見たときから大好きな猛獣なんですが、
全く見当たりません。



下の雪には足跡もなく、
室内に引っ込んでいるのかと残念に諦めようとしたら・・・見つけました!



檻の向かい側の空中にある遊び場にうずくまって寝ていました。

下から見上げると。



こんな感じです(笑)

ユキヒョウのこんな姿を見れるとは思いませんでした。

貴重な姿にまた興奮しながらも後ろ髪引かれつつ次に向かいます。


唯一時間をチェックしていたペンギンの行進です。

40分程のコースを練り歩くペンギンの通り道を両サイド横に並びながら人間は外で待機。

20分程待つとさすがに寒くなってきました。

この時の気温-5.4℃。



歩いていればさほど寒さを感じませんが、
じっとしているとさすがに寒いです。

足踏みをしながら待っていると・・・
やって来ました!ペンギンのお散歩です。



見えてきたのはキングペンギンでした。

キングペンギンは集団行動をする種類なので40分ものお散歩を飼育員さんの誘導でちゃんと歩けるんですね。

以前みた「ハッピーフィート」なる映画を思い出してみたり。

(キングペンギンが集団ダンスする映画です)


ペンギンたちが通り過ぎるのを見送ってから・・・
ラスト、最終目的のシロクマを目指します!


来ました。シロクマ館!



寒い雪の中だからこそ生き生きとしたシロクマを見たくてやってきたのです。

が、残念ながら写真で良く見る水槽に飛び込む姿は見られませんでしたが。



雪の中をぐるぐると歩き回ったり寝転んだり、
やっぱり寒さに強いんですね。

秘密は毛にあるそうで、
ヒグマなどの普通のクマは人間の髪の毛と同じ。

切断しても断面はソーセージのように中身が詰まっています。

シロクマはというとチクワのように中が空洞になっているそうです。

空気の層を作って挟むことで断熱効果があると・・・
つまり、寒い地域で見られる二重窓と一緒だそうです。

飼育員さんの受け売りです。ひとつ賢くなりました(笑)


そろそろ閉園を気にしつつちらちら雪が降る中レッサーパンダ、シマフクロウ、オオカミと見ながら門まで帰ってくると。


-6.2℃



寒いはずです。

最後に門をもう一度見つつバスの中へ。



初めての雪の中のマイナス世界の動物園。

警戒していた寒さを気にすることなく予想以上に楽しめました。

次は雪のない時期にの動物たちの姿を見に来るのも良いかもしれません。


これからますます春の陽気が続いてお出かけ日和。

混み合うかもしれまんせんが、
たまには近所の動物園に足を運んでみてはいかがでしょうか。

知らなかった姿を見れるかもしれません。

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