ビールのお祭りに行ってきました。その2

こんにちは臼井です。
急な寒さに対応が難しいですが、
元気に飲み歩いております。
そして行って参りました今年最後のビールのイベント。
『ベルギービールウィークエンド2024』
このイベントは2013年から参加しておりまして、
この頃はまだ都内近郊は横浜の山下公園での開催でした。
今では4月初めに豊洲のサイタブリアベイパークから始まり、
福岡の福岡市役所西側ふれあい広場、
4月終わりから5月初めのGW最中に名古屋の久屋大通公園。
5月中旬に横浜で山下公園。
下旬には大阪の中之島公園。
暑い季節を避けて9月に六本木ヒルズアリーナと来てラスト新宿で住友三角広場で締められます。
実はこの住友三角広場をひそかに楽しみにしておりまして、
12月と言えばクリスマス。
有名ビルのクリスマス時期には素敵なツリーが現れるのです。
毎年コンセプトが変わってビール会場に行く前の目の保養なので、
友人との待ち合わせに使わせていただいております。
すごいですね。
初期の頃は3~4か所ほどだったと記憶していますが、
現在は7か所で開催される割と大きな海外ビールのイベントです。
まず、ベルギービールの何がすごいか。
それはもう酒造の数です。
日本で日本酒の数々の酒造があるようにベルギーでも数多くあります。
日本でも有名で専門店があったり、
ベルギービール専門のお店もあり飲めますが一部なのです。
その滅多に出会えないビールとお目見えできる数少ないイベントがこのベルギービールウィークエンド。
わたしが必ず行くのは5月の横浜と12月の新宿ですが、
毎年並ぶビールが変わることと、
春と冬で飲めるビールが変わりまして。
12月は特にクリスマス限定などこの時でないといただけないのです。
今年の乾杯にいただいたビールもクリスマス限定。
クリスマスビールはブラウンかブラックが多いので苦手な方もいるかもしれませんが、
話のネタに一杯もいいかもしれません。
ベルギービールとは
まず、ベルギービールの発祥が中世に修道院でつくられたのが始まりなのは有名な話ですね。
今現在もそうですが海外のお水の衛生環境のため疫病が流行して修道士が保存しやすい自然発酵ビールを巡礼者にふるまったのが切っ掛けだそうです。
そしてベルギービールの特徴として自然界にある野生の酵母を使用していることでしょう。
通常は培養したものを添加していますが、
野生です。
野良酵母です。
この酵母のおかけで独特の香りやうまみが生み出されているそうです。
なのでスッキリしたものや濃いビールを苦手とする人には馴染めないかもしれません。
醸造所が多いのも特徴のひとつかもしれません。
ベルギー、関東より小さい面積の国土のなかで430もの醸造所があるとのこと。
素晴らしいですね。
それだけの味やスタイルがあるからこそ日本にもファンが多いのでしょう。
話のネタに一杯もいいかもしれません。
デザインが毎年変わります。
このイベントの流れとしまして、
まずグラスを購入。
一緒に飲食用のコインを購入します。
会場内の飲食物はすべてこのコインでやり取りになります。
ビールは3枚から5枚。
フードもベルギーと言えばフリット(マヨネーズ付)や餃子、
ローストビールまで揃ってこちらも2枚から6枚と選ぶことができます。
このグラスはもちろん記念で持ち帰るわけですが、
毎年デザインと色が変わりまして一つの記念にもなります。
わたしもコロナ時期は1年お休みしていたため一種類はありませんが、
今年を含め10個揃うことになりました。
こうして見るとなかなかに壮観ですね。
飲み歩いた証拠に…。
今年も無事コレクションが増え安心して年を越せそうです。
来年の5月を楽しみに、
また新しいベルギービールとであることを祈っております。
歴史あるビール、
お好きな方は一度試してはいかがでしょうか。