こんにちは、TA・MA・KOです。
EIKI TAMAです。
令和3年良き一年となりますように!
今日はタマコのお話です。
タマゴ🥚ではありませんよ。
当社埼玉事業所より西南の位置にある多摩湖。
所沢市、武蔵村山市、東大和市、東村山市に隣接しています。
村山貯水池の方が馴染みあるでしょうか。
近くには狭山湖、西武ドーム、西武園遊園地などがあります。
多摩湖は東京都民プラスαの生活に欠かせない飲料水を溜めています。
多摩川の水を羽村取水堰(羽村市)から玉川上水を通し飲料水を引っ張ってきています。
貯水池で溜めた水は多摩湖から地下の水道管を通り境浄水場(武蔵野市)等でキレイにして各家庭の蛇口まで行きます。
知ってましたか?!
捻ればでるお水がどこからきているか。
JR武蔵境駅の北にある境浄水場から昔は淀橋浄水場(新宿区)へも行っていました。
埼玉県朝霞市にある朝霞浄水場にも供給され埼玉県南部の方々へお水を届けます。
ということはEIKIの新宿にある本社と
所沢にある埼玉事業所から出る蛇口の水は
各々TA・MA・KO(多摩湖)からきていることになります。
塩素量の違いはあれど同じお水で同じ味のはずなんです!
しつこいようですが🥚TAMAGOではありません。
多摩湖の中に4つほど、
一見どこかの国の寺院のように見えますがこれは取水塔です。
どこかモダンな異国情緒を感じます。
貯水池内の水の引き、出しをしている重要かつ力強い大きな存在です。
さてさて人工的に貯水池やダム(人造湖と言います。)を造る理由は、
水力発電や灌漑、上水道、工業用水などに利用するため(利水と言います。)
もしくは大量降雨時の河川の水量を調節して洪水を防ぐため(治水と言います)の大きく分けて2つの理由から造られます。
ある一定の位置に水を貯えるための容器となる湖を作り、
そこから水を引くことで半ば安定して各家庭等へ供給することを可能としてます。
とはいえ実際に広大な面積を誇るTA・MA・KO(村山貯水池)を見る限り
今のような掘削機も無かったろうに大変な労力を要したことが伺えます。
お隣の狭山湖も広大ですがとても人造湖には思えぬほど大きいです。
貯水池としての重要な役割はわかったと思いますが、
TA・MA・KOを覆う周遊道路では沢山の方々が寒さにもめげず気持ちよさそうにランニングとサイクリングを楽しんでいました。
勢いあまって転倒してしまう人もいましたが、、、。
(密にはならないほどの広大さです。ご安心を!)
ただし湖面からの北西から吹雪く寒風には顔に突き刺さり痛かったですが、、、。
電車ですと西武TA・MA・KO線が便利ですし車でも無料駐車場がありました。
近くを通った際、
是非一度TA・MA・KO散策してみてください。
歴史と絶景はお勧めです。
EIKI TA・MA・KOならぬ、
EIKI TAMAでした。