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2017/08/03

夏の怖い風物詩?

英揮ブログ

こんにちは臼井です。

世間では夏休みが始まったようですが、
一人暮らしだと実感が湧きません(笑)

唯一実感できる電車の空き具合も気配はないです。

夏休みと言えばテレビで見た衝撃ニュース。

『ヤマカガシに噛まれる』です。


「ヘビ捕まえに山へ」一時意識不明の男児、2回かまれる
7/31(月) 16:54配信 神戸新聞NEXT
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00000014-kobenext-l28


噛まれた男児は一時は意識不明になったとのことですが、

意識が回復し大事には至らなかったとのことでとりあえず安心しました。



同僚のIさん曰く、
『英揮の野生児』であるわたしには懐かしい『ヤマカガシ』なのです。

その蛇に噛まれる事件!



正直わたしには「なんで噛まれるの?」と不思議に思ってしまいました。

小さい頃から大人に注意するよう言われていた蛇のひとつで。

夏の終わりのマムシ、夏から秋のヤマカガシ、
この二種類は気をつけなさいと言われて育っていました。


「蛇を見たら触らない、近寄らない、刺激しない」


この言いつけを守っていたせいか、
近所でも学校でも蛇に噛まれたと言う話は聞いたことがありませんでした。


どの蛇がマムシか、
ヤマカガシか見分けることも対処も小さな頃から学ぶことは大事なんだなぁと改めて祖父母に感謝でした。


同じ蛇なのに色違い


なのですが。

今回のニュースで新事実を知りまして。

ヤマカガシは小さな頃から知っている蛇。

カエルを求めて田んぼに向かう途中で車に轢かれて干からびていたり、
川の水面を這うように泳いでいたりと知ってはいましたが。

でも!地域で模様や色が違うことは知りませんでした!

もし九州で遭遇してもヤマカガシだと判断する自信がありません(汗)

4種類もある色違いのヤマカガシ…生息地域で違うようです。


関東産


中国産


近畿産


黒化型

出典:ジャパンスネークセンター公式ホームページ
http://snake-center.com/


知らないことはたくさんありますね。



ヤマカガシは臆病な蛇なので触ったり、
捕まえようとしなければ噛むことはありません。

けれどうっかり踏んでしまったり、
エサのカエルが近くにいるときは注意した方が良いですね。

山や河川、
海に遊びに行った際には地元の方に注意すべき危険動物を確認するのが良いのかもしれません。

夏休みはまだ終わりません。

気を付けて楽しい思い出を作りたいですね!

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