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2020/10/28

旬な情報お届け致します!10月

英揮ブログ

こんにちは、EIKIのしゅん君です。

「神無月」といえば日本における旧暦10月の異称です。

今日の日本では新暦10月の異称としても用いられます。

では字のごとく、10月は神様がいないのでしょうか。


日本神話の伝承のほとんどが『古事記』『日本書紀』『風土記』の記述によるそうですが
実は日本中の神様が旧暦の10月に出雲大社に集まることから神無月というそうです。

10月になると全国に存在する800万もの神様が留守神様を残して
出雲大社へ会議に出掛けてしまうと考えられてきています。

神様が出雲に出掛けてしまい、
神様がいない月ということで「神無月」。

反対に出雲の国には神様が沢山集まっているので「神在月」という事です。


出雲大社ってどこ?

島根県です。

交通の便は岡山駅からJR特急、
飛行機の場合、出雲縁結び空港!

「神無月」も「神在月」も神々が集う大切な月という意味です。

でも空港名が出雲縁結び空港だなんて神々しくテンション上がりますね!


さてさて神々が集い何をされているかというと・・・
出雲大社に集まった神様たちは人の運命や縁などについて話し合うそうです。

なるほど、だから縁結びの神様なんですね。

出雲大社は縁結びの総本山です。

他にも天候、
農作物や酒の出来なども話し合われているそうです。


ではなぜ集いの場所が出雲大社かといいますと・・・。

出雲大社の祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。

天を象徴する天照大神(あまてらすおおみかみ)に対し、
大地を象徴する神様です。

大国主大神にはたくさんの子どもたちがいるとされ、
その子どもたちを全国各地において国を管理させていたそうです。

そして子どもたちが年に一度出雲大社に戻り、
その年の報告や来年の相談をしたのです。

それからやがて他の神様も一緒に集まるようになったといわれています。


ということは神様が皆出雲へ出掛けて大丈夫?!

心配ご無用、
留守神様が守ってくれています。

代表的な神様が「恵比須神」(えびすしん)や「金毘羅神」(こんぴらしん)、
「竈神」(かまどしん)、「道祖神」(どうそじん)などの神様が守ってくれています。

多くの神様が留守の間もちゃんと留守神様として守ってくれているのですね。


acworksさんによる写真ACからの写真 


いま世の中、
コロナで大変ですが令和2年の今年も盛大に祭りごとが行われます。
(人数等の制限あり。詳しくは出雲大社ホームページでご確認下さい)


今年の神々様の会議はコロナ鎮静が第一議題でしょうか。

平穏な世の中を祈念致します。

EIKI しゅん君は神無月を重ね出雲の国に出掛けてみたいと思う今日この頃。

神々様に幸せな毎日をお願いするために!


LET'S GO TO トラベル!!

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