その他
2018/09/05
こんにちは 臼井です。
段々と蝉の鳴き声もおさまってきましたが、
まだまだ暑さは続きそうですね。
秋と言うには早く、
夏よ終われ!と心の中で愚痴る今日この頃ですがハロウィングッズが並ぶ100円ショップを見ると季節が移る頃なんだなぁ、
と思います。
そして季節の変わり目と言えば旬です!
ついつい食べ物ばかり楽しみにいってしまいますが、
日本酒が趣味のわたしとしてはニュースで報じられ始めたサンマに心躍ってしまいます。
サンマの話しを聞くとまだまだ暑さは続くのについ秋を思ってしまいます。
今年は数年ぶりの豊漁、
10月くらいには漁獲量も増える見通しとか…
しかもサイズも大きいようで今から晩酌ば楽しみです。
サンマと言えば太平洋を回遊する近海回遊魚と言われるお魚ですね。
近海と言っても日本のご近所ではなく、
ミッドウェイ諸島を越えた先ほどまで回遊しているそうです。
もうちょっとでハワイまで行けてしまえるんですね。
サンマすごいです・・・
わたしまだハワイに行った事ありません(笑)
秋の味覚代表であるサンマですが、
近海回遊魚仲間(?)のサバも秋が旬ですね。
最近缶詰が店頭で品切れに近い現象のサバは青魚代表の一種です。
青魚と言ってもサンマもサバも、
アジとイワシは実は見た目は赤くないですが赤身の魚だったりします。
白身魚と赤身魚はどうして色が違うのでしょう。
理由はスポーツをしている人なら聞いた事があるかもしれません。
答えは筋肉の種類が違うからです。
魚も人間も同じで白い筋肉は瞬発力、
赤い筋肉は持久力なのだそうです。
はるか昔の体育の先生に教えてもらった記憶も残るものですね。
という訳で白身魚であるタイ、ヒラメ、カレイ、スズキ。
お刺身を食べた妄想をしてください。
あっさりとしてコリコリした食感で脂肪分も少なく低カロリー。
白身魚はいわゆる近海魚と言われるお魚さんたちです。
遠い海を巡る旅をすることないから長距離用の筋肉ではなく、
近場の海で暮らすため敵から逃げるためだけに瞬発力のある白い筋肉を持っている訳ですね。
比べて回遊魚と呼ばれるのは赤身の代表はマグロとカツオ、そしてブリです!
これらをお刺身で食べると運動量が多いせいでしょうか、
脂が多く柔らかいのに引き締まって濃厚ですね。
そして先ほども上げた近海回遊魚のサンマ、サバ、アジ、イワシたちも赤身の仲間入りです。
ここで「回遊魚だからってサバもサンマも赤くないよ!」とツッコミが入りそうですね(笑)
これは回遊している距離の違いからくる『色素たんぱく質』の量が違うからだそうです。
色素たんぱく質は名前のとおり成分のヘモグロビンは血液の色、
赤色です。
この色素たんぱく質の働きの一つに『酸素運搬』があります。
という事は、
遠い海を巡る回遊魚たちはゆったり泳ぐわけでもなく。
一生を高速で泳ぎ続けるため酸素を効率よくしなければなりません。
そのために色素たんぱく質が多いので身も赤くなってしまう訳ですね。
マグロは時速80キロ、
カツオは通常30キロだけれど最速は80キロだそうで・・・。
そう言えば先日Iさんと水族館に行った時カツオを見たのですが、
瞬間速度が想像以上に速いカツオを何匹か見ました。
確かに緩急つけた泳ぎをしておりました。
実際の巡航もあんな感じなのでしょう。
カツオもすごいです!
これを踏まえてなぜサンマが赤くないのか。
回遊魚なのにサバは白身に近いのか。
回遊魚ほど遠くを高速で泳ぐ必要もないので色素たんぱく質の量がマグロよりも多くないからで、
ほぼ色素たんぱく質のないタイほどご近所に引篭もる訳でもない。
適度に近海を巡る近海回遊魚なので中距離を泳ぎ続けるため色素が赤くなるほど必要ないけど、
近場では済まないからほどほどの色素たんぱく質が必要、
となるわけですね。
そんな世界の海を巡る魚、
一つの海域を巡る魚、
近くの海だけれどひっそりと暮らす魚。
全てに旬があり、
季節を教えてくれます。
そろそろ季節も夏から秋に変わります。
夏のマアジやヒラマサにイサキから秋のサンマ、サバにカンパチ・・・。
他にもたくさんありますが、
みなさんはどのお魚で旬を味わいますか?
秋がもうすぐやってきます!
こんにちは 臼井です。
段々と蝉の鳴き声もおさまってきましたが、
まだまだ暑さは続きそうですね。
秋と言うには早く、
夏よ終われ!と心の中で愚痴る今日この頃ですがハロウィングッズが並ぶ100円ショップを見ると季節が移る頃なんだなぁ、
と思います。
そして季節の変わり目と言えば旬です!
ついつい食べ物ばかり楽しみにいってしまいますが、
日本酒が趣味のわたしとしてはニュースで報じられ始めたサンマに心躍ってしまいます。
サンマの話しを聞くとまだまだ暑さは続くのについ秋を思ってしまいます。
今年は数年ぶりの豊漁、
10月くらいには漁獲量も増える見通しとか…
しかもサイズも大きいようで今から晩酌ば楽しみです。
サンマと言えば太平洋を回遊する近海回遊魚と言われるお魚ですね。
近海と言っても日本のご近所ではなく、
ミッドウェイ諸島を越えた先ほどまで回遊しているそうです。
もうちょっとでハワイまで行けてしまえるんですね。
サンマすごいです・・・
わたしまだハワイに行った事ありません(笑)
秋の味覚代表であるサンマですが、
近海回遊魚仲間(?)のサバも秋が旬ですね。
最近缶詰が店頭で品切れに近い現象のサバは青魚代表の一種です。
青魚と言ってもサンマもサバも、
アジとイワシは実は見た目は赤くないですが赤身の魚だったりします。
白身と赤身の違い?
白身魚と赤身魚はどうして色が違うのでしょう。
理由はスポーツをしている人なら聞いた事があるかもしれません。
答えは筋肉の種類が違うからです。
魚も人間も同じで白い筋肉は瞬発力、
赤い筋肉は持久力なのだそうです。
はるか昔の体育の先生に教えてもらった記憶も残るものですね。
という訳で白身魚であるタイ、ヒラメ、カレイ、スズキ。
お刺身を食べた妄想をしてください。
あっさりとしてコリコリした食感で脂肪分も少なく低カロリー。
白身魚はいわゆる近海魚と言われるお魚さんたちです。
遠い海を巡る旅をすることないから長距離用の筋肉ではなく、
近場の海で暮らすため敵から逃げるためだけに瞬発力のある白い筋肉を持っている訳ですね。
赤色のひみつ
比べて回遊魚と呼ばれるのは赤身の代表はマグロとカツオ、そしてブリです!
これらをお刺身で食べると運動量が多いせいでしょうか、
脂が多く柔らかいのに引き締まって濃厚ですね。
そして先ほども上げた近海回遊魚のサンマ、サバ、アジ、イワシたちも赤身の仲間入りです。
ここで「回遊魚だからってサバもサンマも赤くないよ!」とツッコミが入りそうですね(笑)
これは回遊している距離の違いからくる『色素たんぱく質』の量が違うからだそうです。
色素たんぱく質は名前のとおり成分のヘモグロビンは血液の色、
赤色です。
この色素たんぱく質の働きの一つに『酸素運搬』があります。
という事は、
遠い海を巡る回遊魚たちはゆったり泳ぐわけでもなく。
一生を高速で泳ぎ続けるため酸素を効率よくしなければなりません。
そのために色素たんぱく質が多いので身も赤くなってしまう訳ですね。
マグロは時速80キロ、
カツオは通常30キロだけれど最速は80キロだそうで・・・。
そう言えば先日Iさんと水族館に行った時カツオを見たのですが、
瞬間速度が想像以上に速いカツオを何匹か見ました。
確かに緩急つけた泳ぎをしておりました。
実際の巡航もあんな感じなのでしょう。
カツオもすごいです!
これを踏まえてなぜサンマが赤くないのか。
回遊魚なのにサバは白身に近いのか。
回遊魚ほど遠くを高速で泳ぐ必要もないので色素たんぱく質の量がマグロよりも多くないからで、
ほぼ色素たんぱく質のないタイほどご近所に引篭もる訳でもない。
適度に近海を巡る近海回遊魚なので中距離を泳ぎ続けるため色素が赤くなるほど必要ないけど、
近場では済まないからほどほどの色素たんぱく質が必要、
となるわけですね。
そんな世界の海を巡る魚、
一つの海域を巡る魚、
近くの海だけれどひっそりと暮らす魚。
全てに旬があり、
季節を教えてくれます。
そろそろ季節も夏から秋に変わります。
夏のマアジやヒラマサにイサキから秋のサンマ、サバにカンパチ・・・。
他にもたくさんありますが、
みなさんはどのお魚で旬を味わいますか?