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2017/09/01

日本の花火を楽しむ

英揮ブログ


こんにちは、茉莉花です。


暑さも和らぐとされる二十四節気の一つ「処暑」も過ぎ

ようやく少し過ごしやすくなりましたね。


早くコオロギの鳴き声で癒されたい今日この頃です。



夏の怖い風物詩に関するブログ。

私の場合は間違いなくセミなんですけど(笑)



今回はそのブログから『怖い』を取っていただいて

夏の風物詩について・・・。



夏の夜空を彩る『花火』についてです。



花火大会と聞くと、うちわ片手に浴衣姿とか、

圧倒的に夏に開催するって言うイメージも強いですよね。


私なんかは秋も深まる頃のほうが空気も澄んでいて

花火もより綺麗に見れるのでは?と思ってしまうのですが。


それなりの理由もありそうです。




なぜ花火が夏の風物詩となったのか?


享保18年、八代将軍吉宗が疫病死者の慰霊と悪霊退散を祈り

『両国川開き』を始め、その時に花火を打ち上げるようになったようです。


川開きとは旧暦5月28日から8月26日までの納涼期間のこと。


川岸には多くの食べ物屋が並び、川には船を浮かべ、

花火をあげるなどをして死者の霊を供養したそうです。




花火の色の秘密~炎色反応~


花火の色は物質を燃やすことにより、

その元素特有の色を示す反応・炎色反応を利用して作られます。



江戸時代の花火は硝石・硫黄・木炭を主として作られた火薬を

使用していたため赤橙色のみでした。


しかし明治維新、外国から様々な薬品が入ってくるようになると

日本の花火も多色へと進化していきます。



具体的には


*紅色 → 炭酸ストロンチウム

*青色 → 花緑青、酸化銅

*黄色 → シュウ酸ソーダ、炭酸カルシウム

*緑色 → 硝酸バリウム

*銀(白)色 → アルミニウム

*金(錦)色 → チタン合金


といった物質を混ぜ込んでいくのです。



最近ではかつては難しいとされていたピンクや紫、水色や

レモン色といった微妙な中間色も次々に実現されています。




日本の花火には特徴がある


基本的に欧米諸国の花火玉は円筒形で、一種類の火薬をプレスして作る

いたってシンプルなものが多いようです。


その花火は空に上がった際、円筒形の両サイドの面が外れて中の火薬が

飛び出すため花火は垂れ下がるような形状で広がります。



それに比べ、日本の花火玉は球体で、球体の花火玉の中に

詰められた火薬もまた球体であることが大きな特徴です。


日本の花火は古くから河川で開催されることが多く、

どの方向からでも同じ形状の花火が鑑賞できるように花火師さんが

緻密に計算をして作っていてくれてたのですね。





~追記~
このブログを書いている時、ちょうどテレビから
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の
CMが流れてきました。

なぜかタイトルがピンポイント・・・

でもこの映画の内容は幼い3人が織り成す
パラレルワールド的なお話だそうですよ。




出典:
日本気象協会
http://www.tenki.jp/suppl/y_kogen/2015/08/21/6072.html

日本の花火をもっと知りたい
http://japan-fireworks.com/basics/menu.html

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