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2017/05/02

ペットの世界も長寿

英揮ブログ

こんにちは 臼井です。

桜も散ってすっかり春らしくなったかと思えば、
夏のような暑い日もあったりと・・・。

最近の季節を疑いたくなる日もあります。


そんな春ですが、
最近我が家で飼っているウサギが満10歳を迎えました!

人間で言うと90歳越えになるおばあちゃんです。

食欲も落ちず、
病気もせず元気に育ってくれたと1本120円のバナナを奮発してみました(笑)


と言っても驚いたのが9歳半あたりから始まった『いつのまにか骨折』と『関節炎』でした。


老化に伴った病気だと獣医さんのお話でしたが、
人間と一緒なんだなぁと驚きでした。

確かに突然丸まったまま転がって起き上がれずバタついたり、
ジャンプして着地を失敗して転がったり・・・(汗)

その後に首を傾げる仕草も可愛いですが、
本人(本ウサギ?)が一番思い通りにいかずに驚いているのかもしれませんね。



長寿の秘訣?


飼い始めて気付いたら10歳。

「7歳越えれば太鼓判」と獣医さんに褒めていただきましたが、
気をつけているのは『食事』と『季節感』だったりします。

暑い時には程ほどの暑さ、
寒い時には冬だよと教えるのがポイント。

ちゃんと換毛(毛抜け)させてあげないと実は体感温度が狂ってしまうのか
ストレスからうっ帯(食欲停滞)を引き起こしてしまうこともありました。

ちなみにウサギは24時間食べていないと命に関わることもあります。

絶食ダイエットなんて人間にしかできないんですね・・・。


そして大事なのが『ごはん』です!

ペレット3割、牧草7割。

時々生野菜そして水!





今時ウサギは水を飲むのはダメだという迷信を信じている人はいないとは思いますが、

ちゃんと飲みます(笑)


食事で一番大事なのは牧草かな、と。

その固い牧草を消化するためのウサギのヒミツが・・・。

なんとウサギの腸の長さは体長の約10倍!なのです。

我が家のおばあちゃんは30cm程なので・・・3mもあるんですね。




腸が長いのは草食動物の特徴らしいですが、
野生のウサギは繊維質の草や木の皮が主食な訳ですからゆっくり消化するための長さとのことなのですが、
あの小さな体でこの長さもあるのはびっくりしました。

10年一緒に過ごしてもまだまだ分からない事だらけ。





あと数年ですが元気に一緒にいてほしいですね♪

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