TOP > 英揮ブログ > マイナンバーカード申請してみました。
その他
2019/12/24

マイナンバーカード申請してみました。

英揮ブログ
紺色らいおんさんによる写真ACからの写真


こんにちは 臼井です。

あっと言う間に師走になり一年も最後の月になりました。


師走と言うとお師匠さんも走りまわすほど忙しい・・・と言う意味ではないんですね。

子どものころに近所の住職さんに教えてもらうまで信じておりました。


師は僧侶のこと。

昔は年末に僧侶が各家庭にお経を唱えに行っていてその姿から、
なのだそうです。

お茶菓子目当てでしたが、
いろいろ教えていただきました。


そんな12月ですが、
やっとマイナンバーカードなるものを申請してみました。

今更?ではありますが、
必要に駆られないとなかなか取得に踏み切れないものです。


何故取得に踏み切ったのか、
それは市役所からのお知らせ。


『現在使用中の自動交付機で印鑑登録証(カード)が使用不可能となります』



え?ちょっと待ってください。
ちょうど印鑑登録証明書が必要なんですが・・・。



『今後自動交付機のご利用はマイナンバーカードでの発行となります』



!!持っていません!必要ないと思ってカード作っていませんでした!





忘れた頃に機能してきた制度です。


いつの間にか交付され手元に届いたマイナンバー。

年末調整に記入し出したのも去年あたりでしょうか?

それ以外まったく必要のなかったマイナンバー、
いつ頃から始まったのかも忘れておりました。


マイナンバーが通知されたのは平成27年10月。

開始したのは平成28年1月からでした。

うん、最近ですね。


3ヶ月で国民に知ってもらうための期間だったそうですが・・・
まったく頓着しておりませんでした。


ちゃんと法律もありました。


「マイナンバー法」正式名称は

「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用などに関する法律」だそうです。

長い!


そう言えば11月に新しいWi-Fiのお試し契約をしたのですが、
身元保証で提示を要求された中に運転免許証かマイナンバーカードの2択でした。


あれ?以前の携帯の機種変更の時に使ったパスポートはどこにいったのでしょうか?

不思議に思い定員さんに尋ねたところ、
使えなくなっていました。


え?パスポートでは身分証明にならないと?

運転免許証を一切持っていない人間にとって唯一顔写真入りの身分証明書だったのに!


ここでまた住民票などの身分証明書が必要になるのです。

一人暮らしの会社員にとって市役所発行の証明書類は取得に大変なのに。

時間的にですが。



・知らない間に利点が増えていました。

そんな事もありまして、
印鑑登録証明書も必要となりこれはもうマイナンバーカードを作らなければ!

今後も考えれば身分証明書にもなるし、
いつ必要になるかわからない各種証明書発行も自動交付機で使えるならば、
とやっと観念しまし行ってまいりました市役所。


番号札を取り待つこと40分。

意外にもマイナンバーカード取得希望の方で混んでおりました。


順番が来て職員さんにカード取得をお願いして必要事項に記入。

写真をその場で撮る準備中にマイナンバーカードでできる事の説明を受けてびっくり。


正直このシステム、何のメリットがあるのか、
必要なのか知りませんでしたし気にもかけていませんでした。

が、取得目的の「自動交付機の使用」と「身分証明書」以上の利点がありました。


なんと自動交付機、これ市役所に行かないとないのです。

自治体によっては出張所があるようですが、
現在住には市役所のみ。

それが全国のマルチコピー機が設置されている大手コンビニなら全国どの店舗でも発行可能とのこと。

おお!素晴らしいです!

時間は6:00~23:00と決まっているようですが土日祝日OK。

まだ全ての自治体がこのサービスを導入していないようですが、
現在619市区町村だそうです。


そして取得できる証明書は

「住民票の写し」
「印鑑登録証明書」
「住民票記載事項証明書」
「各種税証明書」
「戸籍証明書(謄本)(抄本)」
「戸籍の附票の写し」

上記が基本だそうですが市区町村によって異なるようなので一度確認した方が良いようです。




今時のサービス?


思ってもなかったサービスにテンションが上がったところで写真を撮ってもらいました。

ブルーのパーテンションの一角でデジタルカメラで職員さんにパシャリ。

写真は自分で撮ってきたものを持ってきても良いそうです。

身分証明に使うものですからね、
納得のいくものを持参する方もいるそうです。


撮られた写真が出来上がるまでまた説明に戻ります。

ここでまた新たな利点?サービスが始まるとのこと。

なんとなくニュースで見たような聞いたような?と思いながら詳しくお願いします。


なんと今時のキャッシュレスのICカードやQR決済によるポイント還元。

還元率は25%で、その名も「マイナポイント」。

もちろんスマートフォンやパソコンに自分で良く使うキャッシュレス決済のアプリを登録して使うようです。

実施は来年の令和2年からのようですがどんなサービスになるのかわかりやすいと助かりますね。


一通り書類記入も出来上がった写真も貼り付けて受取の説明で最後です。

マイナンバーカードを発行しているのは「地方公共団体情報システム機構」と言うところだそうで、
こちらに書類を送って発行されたカードが市役所に届くのが約1ヶ月かかるそうで、
思ったより時間がかかるようです。

市役所に届いたものはそのまま各自宅に発送・・・ではなく、
「届きました」の通知を郵送されます。

その通知を持って受取り完了。

長い!法律名も長かったけど申請から発行までも長かった!


カードの申請を無事済ませて目的の印鑑登録証明書も窓口にて発行完了。

今までたいして気にも留めず、
必要性も感じていなかったマイナンバーカードでしたが意外にも利点がたくさんありました。


マイナンバーカードの普及率は2019年9月現在では23.6%だそうですが、
わたしのように運転免許証のない人にはこれから身分証明書として必要になりそうです。

全国の大手コンビニでの各証明書の発行も魅力的ですし、
一人暮らしの会社員には必須のカードになりそうです。

難点は現住の役所に行かなければならないことと、
発行までに1ヶ月以上かかることでしょうか。

地域によってはオンライン申請ができるところもあるようですが、
スマートフォンの機種や市区町村によって出来たり出来なかったりだそうなのでオンライン申請が進めばもっと普及率も上がるかもしれませんね。

取得してお得な人もいれば、
まだ必要ないかなぁ?と言う方もいるかと思いますが、
一度確認にてみた方が良いかもしれません。

関連記事